記帳代行を依頼した後はPPMを実行!自社リソースの配分を最適化しよう

2021/03/24
企業においてはどれだけ収益が発生しているか、また損益が出ているかを判断して事業判断を行っていく必要があります。適切に会計を行いながら事業周りのお金を把握して、事業を継続するか止めるのか判断できるかがポイントです。 事業判断で重要なフレームワークとなるのが「PPM」です。PPMを行う時間が欲しいときは、ぜひ記帳代行を依頼してみましょう。 今回はPPMの基礎について知りたい方向けに、PPMとは何かポイントをご紹介していきます。

リソース配分を適正化できる!PPMとは

PPMとは「プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント」の略です。 PPMの目的は社内リソース、つまり資源の配分を適正化することにあります。 どんな規模の企業でも
  • 人員(ヒト)
  • 設備(モノ)
  • 予算(カネ)
の3つのリソースは限られています。事業ごとに適切に3つのリソースを配分しないと無駄に収益が減少したり、上手く事業が成長しない恐れがあります。 そこでPPMにより現状の事業に関するシェアや成長率などを把握して、どれだけリソースを投資すればよいのかを決定していくのがポイントです。 ちなみに市場占有率は横軸、市場成長率は縦軸に設定します。そして軸を基に事業の現状を4つのポジションに分類していきます。

4つの項目で事業を分類!PPMを理解するポイント

ここからはPPMを理解するために必要な4つの項目を順番に解説していきます。

問題児

市場占有率が低く市場成長率が高い、いわゆる新規参入して始めた事業が該当します。 事業が開始したばかりでシェアが低くても、マーケティング分析を基に適切な戦略を取れていればシェアが伸びる可能性があります。問題児に該当する事業には他の余裕のある事業から投資を行い、シェア増加を促せるように働きかけるとよいでしょう。

花形

市場占有率と市場成長率がともに高い状態の事業が分類されます。 すでに指定の市場で一定のシェアを確保しており、高い収益が見込めるようになっている状態です。ただし競合も多くシェアを継続的に確保するためには投資が必要になってきます。 花形の事業には予算を多めに配分しましょう。

金のなる木

市場占有率が高くなっており、成長率が低い状態の事業が分類されます。つまりかなりのシェアを獲得しているので競合が減り、成長率は低くなっているものの安定した収益を獲得できている状態です。 金のなる木に分類される事業には積極的な投資が必要ありません。他の成長しそうな事業に投資額を回すための資金源になります。

負け犬

文字からみて分かる通り、分類される事業が存在しない状態が好ましいです。市場占有率と成長率がともに低い事業が該当します。 シェアも獲得できておらず市場成長も見込めなければ投資の無駄です。負け犬にポジショニングされた事業からは早めに撤退して、他の事業へリソースを再配分できるよう工夫する必要があります。

まとめ

今回はPPMとは何か、そして理解するために必須な4つの項目の概要を説明してきました。 PPMを実行するためには、リソースを金額面でも把握しながら配分を考えていく必要があります。記帳代行を依頼すればリソースをすぐ把握してPPMによりスムーズに配分できるようになるでしょう。 弊社でも記帳代行を承っています。書類の選り分けや整理なども受注可能なのでぜひ気軽にお問い合わせください。